「訪問鍼灸を受けたいけれど、介護保険を使うのか、それとも別の制度なのかよく分からない」このようなご相談は少なくありません。

ご家族の介護をされている方にとっては、すでにデイサービスや訪問介護などを利用していることも多く、「これ以上サービスを増やせるのかな」「ケアプランに影響しないのかな」と不安になることもあるかと思います。

そこで今回は、訪問鍼灸はどの保険を使うのか、介護保険サービスとの違い、利用の流れ、費用の目安まで、初めての方にもわかりやすくご説明します。

訪問鍼灸は介護保険ではなく「健康保険」で利用するサービスです

結論からお伝えすると、訪問鍼灸は介護保険ではなく、健康保険で利用する施術です。医療機関で同意書が発行されると、健康保険を使って訪問施術を受けられる場合があります。

そのため、すでに介護保険のサービスを利用している方でも、条件を満たせば訪問鍼灸を併用できる可能性があります。介護保険の限度額が気になっている方にとっても、まず知っておきたいポイントです。

訪問鍼灸と介護保険サービスの違い

介護保険サービスは、日常生活の支援や介護を受けるための制度です。一方、訪問鍼灸は、関節拘縮や筋麻痺、筋萎縮などに伴う症状の改善を目的として行う施術です。はりきゅう・マッサージ・ストレッチ・関節可動域訓練などを通して、お身体の状態に合わせたケアを行います。

「介護を受けること」と「身体のつらさをやわらげること」は、似ているようで役割が異なります。通院が難しい方がご自宅や施設で施術を受けられることは、ご本人にとってもご家族にとっても大きな安心につながります。

 

健康保険を使うには医師の同意書が必要です

訪問鍼灸を健康保険で利用するためには、医師の同意が必要です。医療機関で「同意書」を発行してもらうことで、健康保険適用で施術を受けられる場合があります。

手続きと聞くと難しく感じるかもしれませんが、利用の流れとしては、まず電話・LINE・メールフォームなどで予約を行い、訪問時のカウンセリングで症状や施術内容、保険利用に必要な手続きの説明を受ける形になります。保険適用に必要な手続きについてもサポートが受けられます。

費用の目安はどれくらい?

費用は自己負担割合などによって変わりますが、目安として1割負担の方でおよそ400円程度と案内されています。継続的に利用を検討するうえでも、費用の見通しが立てやすいことは安心材料のひとつです。

また、自費での施術にも対応しており、ご家族が施術を受けることも可能です。患者様ご本人だけでなく、ご家族の心身の負担にも目を向けている点は、訪問施術を選ぶうえで大切なポイントといえるでしょう。

施設に入居していても利用できる?

はい、介護施設の入居者様でも訪問鍼灸利用できる場合があります。施設に入っているから難しいのでは、と心配される方もいらっしゃいますが、まずは相談してみることが大切です。

実際に、訪問鍼灸はご自宅だけでなく高齢者施設などにも訪問して施術を行うサービスです。移動の負担を減らしながら、その方の状態に合わせたケアを受けられることが特徴です。

施術内容と施術時間の目安

施術内容は、はりきゅう・マッサージ・ストレッチ・関節可動域訓練などです。症状やお身体の状態に合わせて、無理のない範囲で施術や機能訓練を行います。

施術時間の目安は、およそ20分程度です。施術前には健康保険証や障害者手帳(お持ちの方のみ)を準備し、施術のためにベッド1台分のスペースを確保しておくとスムーズです。

また、鍼に不安がある方に向けて、痛みはほとんどないことや、刺す鍼が怖い場合には刺さない鍼もあること、衛生面では滅菌済みの使い捨て鍼を使用していることも案内されています。

訪問鍼灸はご本人だけでなく、ご家族の負担軽減にもつながります

ギフト訪問はりきゅう院では、患者様本人だけでなく、介護疲れを抱えるご家族も支えたいという想いを大切にされています。患者様のお身体が少しでも楽になることで、ご家族の見守りや介助の負担がやわらぐこともあります。

実際のブログ記事でも、高齢のご利用者様が訪問鍼灸やリハビリによって夜のつらさがやわらぎ、日々を少し穏やかに過ごせるようになった事例が紹介されています。訪問施術は、症状だけでなく生活のしやすさにも目を向けたケアとして検討しやすい方法です。

高槻市・茨木市・枚方市などで訪問鍼灸をお探しの方へ

対応地域として、高槻市・茨木市・枚方市を中心に、吹田市、摂津市、寝屋川市・島本町なども地域によって対応可能と案内されています。訪問できるかどうか分からない場合も、まずは一度相談してみるのがおすすめです。

「健康保険で利用できるのか知りたい」「家族が対象になるか相談したい」「施設でも受けられるか聞いてみたい」という方は、まずお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。電話・LINE・メールフォームから予約や相談が可能です。

訪問鍼灸について不安や疑問がある方も、ひとつずつ確認しながら進めていくことができます。ご本人にもご家族にも無理のない形で、安心して利用を検討してみてください。

よくある質問

Q1. どうやってはじめるの?

まずは電話、LINE、メールフォームからお問い合わせください。担当者がご自宅や施設へ伺い、お身体の状態を確認するカウンセリングを行います。その後、主治医の先生に「同意書」を発行していただくことで、健康保険を適用した施術がスタートします。手続きの流れについてもサポートいたしますので、ご安心ください。

Q2. 訪問費用はかかるの?

訪問鍼灸は、施術料と往診料(交通費)を合わせた金額に健康保険が適用されます。そのため、別途高額な交通費を請求することはありません。自己負担1割の方であれば、1回あたりの費用はおよそ400円程度(施術料+往診料込み)が目安となります。

Q3. うちの親も対象かな?

「自力での通院が困難な方」が主な対象となります。例えば、歩行が難しく介助が必要な方、寝たきりの方、認知症などで外出が困難な方などが含まれます。具体的な症状としては、関節のこわばり(拘縮)、麻痺、しびれ、神経痛、腰痛などがある場合に適応されやすいです。対象になるか判断に迷う場合は、お気軽にご相談ください。